泣いたって許してあげないんだから!!!

なんてこった。。。

今までバイトをしてきて
閉店処理としていつも
値引き商品と調理用の魚を引くんだけど
イムリミットがきて
妥協した。




そう、指示書みたときから薄々わかっていたんだ。

「時間内におわんねーなあ」と。

けど心のどこかでは
「まぁどうせいつもと同じぐらい遅いだけか」
とよんでいた。

しかし時間をみると時が過ぎるのを早く感じていた。
気づけばもういつも片付けを行う時間。


ここで俺は残りの詰め物を放棄した。

もうこれをやっていては家に帰れないと悟ったのだ。

そして慌てて片付けを行う。

いろんなところの掃除・・・ゴミ出し・・・

気づけば9時30分。


遅くてもこの時間にはいつも帰れる。

しかし今日はどうだ

まだ

明日のPOPの取り付け
商品引き
床の掃除

残っていた。


そして帰るチェッカーに哀れな子犬を見るような目でみられ
そのたびに俺は最強スマイルで
「おつかれっしたぁ!」
とあいさつをかわす。


せっせとPOPやら床掃除をしてたら
10時だった。


本当は終わるまで帰りたくはないんだけど

店長に
「かえろうよおおお!」

とか言われたからさすがに待ってもらうのは
申し訳ない・・・

ってことで商品を引くのを
バイト史上初めて妥協した。



くっ・・・
これは俺の変なプライドを傷つけた!

明日から本気でバイトやる!!!


そして俺の冬休みは始まった!!!