乱れる景色

今日は土岐で飯食ってたら
その中の一人が電話で席をたつ。


戻ってくると
「お前らの力が必要なんだ・・・」



どうやら
その子の友達が車を田んぼに落としたらしく
起き上がらせるのを手伝って欲しいと・・・


人間困ったときはお互い様。

俺たちは現場にむかった。



そして・・・頭で想像していたのとは全然違った。

まず田んぼじゃなくて畑!

んで起き上がらせることはできても
畑からだすと結果的に畑を荒らすことになる・・・

悩んだ俺たちは
とりあえず警察に電話。

んで色々と話が進んで
レッカー車登場。


初めてまじまじとみるレッカー。
釣り上げられる車。

んでまぁあとは本人にしかわからない・・・

とりあえず怪我なくて良かったよ!



ていうかバイトしてたら
バイトの後輩であるアクラにこう言われた
「お前バイト楽しそうやな」
たしかに働いてることに対しての充実感はあるが
決して楽しくはない。
では具体的にどのようなことをしているのか
2年前の自己と比較して述べていきたい。

2年前の俺
まず来たら値引き。
当時8時までの営業だったから
下手したら値引きしてるだけで
バイトが終わったときもあった。
しかし時間があるときは
詰め物である。
基本これで終わるが9時営業になると
おかしいぐらい暇になる。
暇になるたびに鉄でできてないけど鉄板を洗う。
ひたすら洗う。
ロボットのように黙々と洗う。
そしてまな板の漂白、掃除等で終わる。


しかし今はどうだ?
まず来たら値引き。
これは今までと変わらない。
そのあと詰め物。
まぁこれも変わらない。
さて、ここからだ。

詰め物をしていると次々に追加される仕事。
指示書を見るたびに恐怖を覚える量。
「これ・・・時間内におわんねーぞ・・・」
仕事内容でどんぐらいの時間に終わるのかっていうのが
もうだいたい分かってくる。
そしていつもなら廃棄商品引く時間に
漂白、掃除等が終わるときが多い。

そして帰りだす社員。
残業があまり許されないところだから
帰るのはいいんだ。

むしろ最初から俺一人のほうが
自由奔放にできる!!!


ひどい場合だと
店の誰よりも遅くなりレジの人に哀れな目で見られ
「手伝おうか?」といわれても
気持ちはありがたいが悪い気もするし
なにより専門的というか
慣れてないとできない仕事がほとんどだから
困っちゃうぜ・・・!


ガチマッハスピードで仕事をこなしても
正直大差がないんだ。

下手すればそのマッハスピードが空回りして
仕事をミスって時間が余計にかかる。

悪いのはきっと俺の要領なんだろう・・・

まったりやらずに最初から本気でやれば
正直ここまで遅くなることもないのかもしれない。


しかし、人間には怠惰というものがある。
そのときに必要なのがやはりヘルプなのである。

慣れてない仕事をやらせるのは指示をだす俺も結構やりにくい。
しかしそれに慣れていけば最強に使えるヘルプとなる。

何が言いたいかというとアクラに水産の仕事を徐々に
覚えてもらい
彼が暇なときにがっつり手伝ってもらうという
最強の提案なのである。


われながらナイスアイディア

ふふん